2020年にはじめてふるさと納税をやってみました。よかった点、戸惑った点があったので紹介します。すべて私の体験談になります。
この記事はこんな方向けです!
- 今年こそふるさと納税をしようと思っているけど不安な方
- 実際どのくらいお得になるのか気になる方
目次
やってみたら手続きは意外と簡単!そしてお得なふるさと納税
ふるさと納税と聞くと、「納税」って言葉のせいなのか
「なんだか難しそう…」
「失敗できない…」
というような気持ちになります。
しかし、2020年に実際ふるさと納税をやってみたところ、これが意外と”かんたん”でした。
この記事では実際のスケジュールをご紹介しつつ、「これは準備したほうがいいかも?」や「こう心構えていたほうがいいかも」というようなポイントをお伝えします。
やってみるとそんなに難しくないです!
税金について知らなかった私でもできましたよ!
寄付から申請受領までのスケジュール
私の2020年のスケジュールは以下の通りです。
▼寄付からワンストップ特例申請受領、返礼品到着までのスケジュール
5日はポイントバックが高いのでこの日を選びました。
- 静岡県富士市
- 和歌山県美浜町
- 熊本県大津町
- 愛媛県四国中央市
- 静岡県富士市
- 和歌山県美浜町
- 愛媛県四国中央
- 熊本県大津町
- 静岡県富士市
- 静岡県富士市
- 愛媛県四国中央
- 和歌山県美浜町
- 愛媛県四国中央
- 和歌山県美浜町
- 熊本県大津町
- 静岡県富山市
- 和歌山県美浜町
- 愛媛県四国中央
- 熊本県大津町
- 熊本県大津町
- 静岡県富山市
- 和歌山県美浜町
- 愛媛県四国中央
- 熊本県大津町
- 熊本県大津町
以上!これですべて終わりです
以上です!
申し込んでから一通りの流れをイメージしてもらえれば嬉しいです。
- 寄付から返礼品がすべて届くまではだいたい3か月
- ワンストップ特例申請の申請書が自宅に届くのは、3週間~4週間程度
- ワンストップ特例申請が完了するまでは提出してから1週間程度
ふるさと納税のここがいい!
ここからは実際にふるさと納税をしてみた思ったりよりも楽だった点や具体的に何円得をしたのがを検証してみたのでご紹介します。
寄付が簡単!いつものネットショップと同じように返礼品を「購入するだけ」
「寄付」という名前から、堅苦しく考えてしまいますが実際はネットショッピングと変わりません。楽天市場で商品を購入するときと同じプラットフォームなのはとてもありがたかったです。
こちらから限度額を調べることができます。
楽天市場で買い物をする感覚で返礼品を購入します。
あとは返礼品と書類が届くのを待つだけ(*´ω`*)
ワンストップ特例申請書は1枚の書類!それにマイナンバーカード1枚あればより楽に!
わんすとっぷとくれいしんせいしょ…??
文字こそ難しそうな印象ですが、そんなに難しくないです。ご安心を。
ワンストップ特例申請書は楽天市場で返礼品を購入(=寄付)した自治体から届く1枚の書類です。この書類の案内の通り必要な情報を記入して、さらに本人確認書類のコピーをつけて付属している封筒に入れて返送してやります。
書類の記入例は「ワンストップ特例申請書 書き方」で検索すると出てくるので参考にしてみてください。
本人確認書類についても案内書に書いてあるので指示通り添付してやればOK。マイナンバーカードがあればとても楽です。マイナンバーカードがない場合は通知カード+免許書などの本人確認書類が必要になります。
はい、それだけです。
あとは受領したよって各自治体からメールが届きます。このメールがきたら一安心、来年6月から住民税が控除されます。
どれくらい控除されたか、というのは次の年に会社からもらえる住民税の決定書に控除額が記載されています。寄付額と控除額を引いて2000円になっていれば限度以内で寄付できたということになります。
返送はがきは郵送する必要がありますが、切手はどうなんでしょう?
実は「寄付した団体による」のです。実際私の場合、切手不要の返送はがきもあれば切手を用意する必要があるものもありました。戸惑いますが、統一はされていないようです。
2000円以上の物が手に入る!実際買ったら2万1000円だった
いくら自己負担が2000円だったとしても実際はどれくらい得をするのか、計算してみます。
ちなみに2020年に私がふるさと納税でゲットした返礼品はこちら
①ティッシュペーパー 20袋(=100個)
寄付額 19,000円
②トイレットペーパー 4パック(=48個)
寄付額 10,000円
③みかん5kg 和歌山有田産みかん
寄付額 5,000円
④黒毛和牛 切り落とし2種 1100g
寄付額 10,000円
寄付合計 44,000円
さて、実際これらはいくらなのか調べてみます(2021.6.14現在)
まあ2000円でこんなに買えるわけないので間違いなく徳はしていますが、何円得しているか調べてみましょう。
今回は同じく楽天市場で似た商品を探してみます。
①ティッシュペーパー 20袋
類似商品の価格 4,444.44円
同じ商品はありませんでしたが、こちらは近いタイプなので採用。
返礼品は20袋だったので4000円+222.22…×2袋
②トイレットペーパー 4パック(=48個)
同商品 3,653.33円
こちらは同じ商品ありました。ただ6パックなので4パック分にします。
5480円×4/6=3,653.33円
③みかん5kg 和歌山有田産みかん
類似商品 2998円
こちらは返礼品と同じ有田産のみかんです。
④黒毛和牛 切り落とし2種 1100g
類似商品 9900円
こちらも類似商品です。もとが600gなので1100gあたりで計算します。
5400×1100/600=9900円
①~④の合計は20,995.77円≒20,996円
ここから自己負担分の2000円を引くと、その差は18,996円!!
結果は約19,000円も得をしていました!
まったく同じ商品との比較ではないので、正確ではありませんがおおよそ19,000円も得をしたことになります。計算する前は10,000円くらい得をしたのかと予測していましたが、どっこいこんな額になるとは驚きです。
反省点をまとめてみます
ここまでふるさと納税をやってよかったことを書いてきました。
ここからは次の寄付に向けて、こうしておけばよかったーと反省した点を自戒を込めて書いておきます。
もっと余裕をもって寄付すればよかった
まずは「寄付は余裕を持とう」です。
上のほうに書いたスケジュールに記載しました、ワンストップ特例申請書の提出期限は1月10日でした。寄付は12月31日までできますが実際書類が届くまでは早くても1週間必要です。
年末だと郵便局がやっていなかったりするので、書類を出したくても出せない状態です。本当に期限内に提出できるのか不安な中、年末年始を過ごしたので寄付はせめて11月末までにはやりましょう。
マイナンバーカードを作っておけばよかった
続いての反省は「マイナンバーカードは作っておけばよかった」です。
申請書を返送するとき、マイナンバーカードがないとマイナンバーの通知カード+本人確認書類のコピーがそれぞれ必要です。つまり、書類が増えると返送封筒が重くなり切手の額が変わってくるのです。
いや、ちゃんと測ればいいじゃん!
そうなのですが、私ははじめての提出でかつ年末で時間がなかったのです。なので万が一切手の額が足りなくて自宅に返送されてしまったらもう期限に間に合わないという状態でした。
結局は余裕を持とうに収束するのですが、ちょっとでも心の負担がなくせるという意味でマイナンバーカードは作っておくといいと思います。あとコピー代がもったいないですし、住民票がコンビニで印刷できたりなにかと便利です。
私はその後速攻で作りましたとさ…
さて反省をまとめてみます。
- 2,000円の負担で21,000円の物を手に入れることができた(=19,000円得)
- 余裕をもって寄付をしよう。11月末までにやっておくのがおすすめ
- 時間があれば寄付の前にマイナンバーカードを作っておこう!
さいごに
ふるさと納税は家計の強い味方!リピート間違いなしです。
なんでもっと前からふるさと納税をやっていなかったんだと私はとても後悔しています。
思い返すとやっぱり「なんか難しそう…」ってずっと思っていたんですよね。
しかし、実際はとても簡単な手順でした。嗚呼なんてもったいない!
この記事を読んでちょっとでもふるさと納税のハードルが下がったら嬉しいです。ぜひやってみてくださいね!私は嫁にレクチャーして返礼品をもっと楽しもうと思います。それでは、また!